電子情報産業の世界生産額

電子情報技術産業協会（JEITA）は，電子情報産業の世界生産額について調査結果をまとめた。これによれば，2005年実績は184兆円で，うち44 兆円が日系企業の生産額（海外での生産分も含む）だという。2006年は，世界生産額196兆円のうち46兆円を日系企業が占める見込みだ。

世界生産額に占める日系企業の割合が大きいのは，AV機器と電子部品。2006年の見込み額をみると，AV機器で特に日系企業の生産シェアが高いのはデジタル・カメラやビデオ・カメラなどの「撮像機器」で，86％となっている。カーナビや車載テレビなどの「カーAVC機器」に占めるシェアも61％と高い。


中日・中村紀が支配下選手契約へ
中日が育成選手の中村紀洋内野手（３３）と２３日に、公式戦への出場が可能となる支配下選手契約することになった。２２日、球団が発表した。

前オリックスの中村は２月の沖縄キャンプ中に中日のテストを受け、育成選手として契約。７日の西武戦から１軍に合流していきなり本塁打を放った。１７日の日本ハム戦では「５番・三塁」で先発出場し、落合監督が「メンバー的にはこんなもん」と３０日の開幕戦から先発出場させることを認め、支配下選手登録されるのは時間の問題となっていた。

工場爆発で３人重体

２０日午後４時２５分ごろ、新潟県上越市頸城区西福島、信越化学工業直江津工場で爆発があった。工場は炎上、県警によると、作業員の斎藤成治さん（５０）ら３人がやけどなどで重体、１４人が重軽傷を負った。上越市役所によると、近くの民家など５軒で、爆発の衝撃で窓ガラスが割れた。

県警によると、出火した建物は鉄骨４階建てで、約２０人がメチルセルロースなど化学製品の製造作業をしていた。けが人は２３－５７歳の男性作業員。３、４階がよく燃えており、出火原因の特定を急いでいる。


早大・佑ちゃん、背番号１６
佑ちゃんが厳戒態勢の中、大学での実戦デビューを果たした。早大に進学する斎藤佑樹投手（１８）は２０日、東伏見グラウンド（東京都西東京市）での中大とのオープン戦に先発で登板。５イニングを投げ無失点と上々の大学デビューを果たし、東京六大学での開幕投手の座にまた一歩前進だ。試合は早大が終盤に逆転を許し、５－６で敗れた。

記者はいない。カメラもテレビクルーも一切ない。「マスコミに囲まれるのは慣れたし、ないと寂しい」。そう語っていた佑ちゃん、自らの活躍を伝えるマスコミが一切シャットアウトされるという大学野球としては超異例の厳戒態勢の中でのオープン戦初登板となった。

ＮＨＫ受信料義務化は見送り

自民党の通信・放送産業高度化小委員会が２０日、党本部で開かれ、政府が今国会に提出予定の放送法改正案について議論、改正案がほぼ固まった。法案には、捏造番組を放送した放送局に再発防止計画の提出を総務相が要求できるなど、放送局への規制強化などが盛り込まれた。焦点のＮＨＫ受信料支払い義務化については見送りになった。

再発防止計画の要求は、運用次第で番組内容にかかわる恐れもあり、放送業界などから反発が出そうだ。


検察側主張を次々否定
ニッポン放送株のインサイダー取引事件で、証券取引法違反罪に問われた村上ファンドの前代表村上世彰被告（４７）らの公判が２０日、東京地裁（高麗邦彦裁判長）で開かれ、弁護側証人として出廷したライブドア（ＬＤ）の前社長堀江貴文被告（３４）＝同法違反罪で１審懲役２年６月、控訴＝が検察側の主張を否定する証言を続けた。

ＬＤ事件も含め、堀江被告が法廷で証言するのは初めて。午前は弁護側の主尋問で、村上被告が堀江被告に直接尋問する場面もあった。  

堀江被告あす証人尋問

ニッポン放送株のインサイダー取引事件で証券取引法違反罪に問われた村上ファンド前代表村上世彰被告(47)らの公判が十九日、東京地裁で開かれ、高麗邦彦裁判長は二十日の公判でライブドア（ＬＤ）の前社長堀江貴文被告(34)を証人尋問することを決めた。

堀江被告は弁護側証人で、二十七日に尋問する予定だったが、繰り上がった。ＬＤから村上被告側へのインサイダー情報伝達について、捜査段階の任意の事情聴取では検察側主張を認めなかったとされ、法廷でも同様に証言する公算が大きい。


世界水泳シンクロ、原田が銅メダル
チームのＴＲ予選は、日本が９７．６６７点で２位に入り、２１日の決勝に進んだ。ＴＲとＦＲの合計で競った昨年９月のワールドカップを制したロシアが１位で、３位はスペインだった。

女子シンクロ高飛び込み決勝で、山下美沙子（北国銀行）、中川真依（金沢学院大）組は８位だった。

サスケ議員が岩手県知事選出馬へ

覆面プロレスラーのザ・グレート・サスケ岩手県議（３７）は１７日、４月の統一地方選で行われる岩手県知事選に立候補する意向を固めた。事務所関係者が明らかにした。サスケ氏は１８日、盛岡市内で記者会見し、正式に表明する。

サスケ氏は無所属での出馬となる見通し。無党派層の受け皿となる可能性がある。


イー・モバイル、初期費用を1円キャンペーン
イー・モバイルは、「データプラン（いちねん）」契約のデータ通信カード初期費用を1円に割り引く、「データカード乗り換え促進キャンペーン」を3月17日から5月31日まで実施する。

このキャンペーンは、3月31日に発売するPCカード型端末「D01NE」、もしくは4月13日に発売するCFカード型端末「D01NX」を、「データプラン（いちねん）」で契約したユーザーが対象のキャンペーン。同プランの場合、初期費用4,980円に加え、契約事務手数料2,835円が初回請求時に発生する。しかし、すでに発表済みの第1弾キャンペーンで契約事務手数料が無料になっており、今回の第2弾キャンペーンによって初期費用および契約事務手数料を合わせた費用は1円で済む形になる。なお、第1弾キャンペーンでは5月末までの月額料金も無料化される。